高専ではグローバル化への対応として海外研修や留学生の受け入れ、英語授業等を行っており、7月10日に電気電子工学科の2年生を対象とした電気数学の授業で英語授業を行いました。これは7月23日の南日本新聞でも掲載されました。この授業は昨年につづき2回目です。高校でも英語の科目での英語授業は始まっていますが、本校では電気数学という専門の授業でもすでに取り組みを始めています。電気電子工学科ではほかにも英語のテキストを使った授業もあり、グローバル化に力を入れています。下記に授業内容を示します。
日時:平成27年7月10日、4限(14:35~16:05)
対象:電気電子工学科2年生(38名)、タイ・カセサート大学3年生(5名)
科目:電気数学
場所:2E教室
時間:90分(自己紹介10分、日本語授業40分、英語授業40分)
タイトル:「スマホにタッチした指の位置を求めよう!」
概要:電気数学の15回のうち、1回を英語で行いました。スマホのタッチスクリーンを題材に英語のコミュニケーション、タッチスクリーンに使われる電気回路の知識について学びました。学生は「英語の専門用語もある程度理解できた。」「英語授業は必要だと感じた。」「英語を使って海外で活躍できる技術者になりたい。」という感想を述べてくれました。