奈良先端大 NAIST STELLAプログラムへの参加

電子制御工学科2年 小嶺倫太朗くんは,奈良先端科学技術大学院大学が行っているNAIST STELLA プログラムの二期生に応募し,現在活動を行っています。NAIST-STELLAは,高校生・高専生を対象とした科学技術と探究・研究を学ぶ教育プログラムで,小嶺くんは奈良先端大・松本先生の指導を受けながら,研究テーマについて検討をしています。今夏,小嶺くんは,プログラムの一環で奈良先端科学技術大学院大学,国際日本文化研究センター,DMG森精機(伊賀工場)等を訪問しています。現在の活動は,論文を読んで研究テーマを模索しつつ,担当の松本先生とのオンラインミーティング,メンターの大学院生への質問等を行っています。また,11月末には,研究テーマを決定し,その報告会に参加する予定となっています。
この教育プログラムは,研究の成果を基に3年生となる次年度も継続して取り組むことができます。ぜひ,良い成果を出して,次年度も引き続きプログラムに参加できることを期待しています。

今夏の訪問先の写真

文化祭 プレゼンテーションコンテスト2023

 令和5年10月21日(土曜)に高専祭・文化祭が開催されました。文化祭は,数年ぶりの入場制限なしで開催され,大勢の人で賑わいを見せていました。

 鹿児島高専では,2年生以下は新カリキュラムにより授業が行われており,2年生ではリベラルアーツⅠが開講されています。リベラルアーツⅠでは4つのテーマから一つを選んで,グループに分かれて調査し,調査内容についてパワーポイントを使って発表を行います。文化祭のプレゼンテーションコンテストでは,50チームを超えるグループの中から選出された8チームが発表を行いました。8チームの中に電子制御工学科2年生が6名参加しております。参加していた学生は,木原くん,下境田くん,佐々川くん,三田くん,村尾くん,南田くんです。発表を行った学生の皆さんは,熱のこもった良い発表をしていました。特に優秀な発表を行った4チームは表彰されており,下境田くんのチームが教務主事特別賞,三田くんのチームが校長特別賞を受賞しました。来年度も電子制御工学科の学生がプレゼンテーションコンテストで活躍してくれることを期待しています。

鹿児島高専の雪だるま

 令和5年1月24日(火曜)から25日(水曜)にかけて,全国的に強い寒気の影響で,鹿児島高専のある霧島市に雪が降りました。その影響で,鹿児島高専は24日午後,25日午前と休講となりました。

 鹿児島高専でも積雪が見られ,積もった雪を使って電子制御工学科2年生4名が雪だるまを作りましたので,紹介したいと思います。本人たち曰く,「雪だるまを製作するための場所を探すのに苦労しました」とのことでした。

 寒さに負けず,学生たちは頑張っています。

開講記念特別講演会の発表

 11月9日に開講記念特別講演が実施されました。特別講演では,Well-beingをテーマに複数の講演,発表が行われましたが,その一つに令和4年9月12日(月)から9月16日(金)で実施されたJSTS(Japan Seminar on Technology for Sustainability)の発表がありました。JSTSに関する詳しい内容については以下のリンクを参照されてください。

JSTS2022

 JSTSは,学生が主体となるセミナーで,今年度は高専生,技科大生,海外(マレーシア,タイ,フィンランド)の大学生が参加し,『みんなを笑顔にする超スマート社会とクリーンエネルギーの実現』というテーマでグループワーク,プレゼンテーションを行いました。

 また,JSTSの運営についても学生が主体となって行っており,そのリーダーを電子制御工学科5年 入尾野智紀くんが担当しました。今回の特別講演では,JSTSの学生実行委員として経験した内容について発表を行いました。鹿児島高専では,学生の成長につながる複数の取り組みを行っており,それぞれの取り組みを通じて学生個々のWell-beingが実現されることを期待しています。

クラスマッチ

4月20日 火曜日 快晴の中、鹿児島高専ではクラスマッチが行われました。
さまざまな種目でクラス対抗戦が行われた中、電子制御工学科3年生は、電気電子
工学科5年生とサッカー競技で接戦を行いました。試合時間では2-2と決着がつかずPK戦に突入、お互い5本ずつ蹴り合いましたが、それでも決着がつかなかったため、PK戦延長に入りました。PK戦合計18本蹴りあった結果、残念ながら負けてしまいました。
PK戦延長では、1本ずつ一喜一憂し、とても盛り上がりを見せていました。
スポーツに汗を流し、楽しく過ごした1日でした。

 

令和元年度 一日体験入学

8月4日(日曜日)に一日体験入学が実施され,電子制御工学科には約100名の中学生の皆さんが参加しました。一日体験入学では,学科説明,体験実習,学科展示見学等を実施しました。この体験を通じて,鹿児島高専電子制御工学科について知ってもらうことが出来たと思います。一日体験入学に参加してくれた中学生の皆さんの多くが,来年度鹿児島高専電子制御工学科に入学してくれることを期待しています。一日体験入学には,中学3年生だけでなく,2年生,1年生の参加も出来ますので,鹿児島高専に興味のある中学生の皆さんは,来年度の一日体験入学にぜひ参加してほしいと思います。

本年度の体験実習テーマ

1.レーザーでオリジナルキーホルダー作りを体験してみよう

2.電子サイコロをプログラミングで構築して,すごろくをしよう!

3.障害物回避ロボットをつくってみよう

4.ミニロボコンに挑戦

5.あなたもUFOキャッチャーの名手!~UFOキャッチャーのコンピュータ制御~

6.4足歩行ロボットづくりに挑戦

村田製作所ロボット講座の開催

10月11日の特別講座(4年生の科目)では,村田製作所の方々が来校されて,ロボット講座を実施していただきました。村田製作所のロボットには,ムラタセイサク君,ムラタセイコちゃん,村田製作所チアリーディング部があり,今回の講座では,ムラタセイサク君,村田製作所チアリーディング部のデモンストレーションの他,ロボット開発に関するお話などがあり,とても楽しい時間を過ごすことができました。

村田製作所のロボットに関することは以下のURLを参照してください。

https://www.murata.com/ja-jp/about/mboymgirl

きりしまチャレンジャー

平成28年度きりしまチャレンジャーが12月18日に実施されました。電子制御工学科では,「電子ゴマを作ろう」というテーマで講座を実施し,19名の小学生が参加しました。参加した生徒さんは,慣れないはんだ付けの作業に,一生懸命に取り組んでいました。電子ゴマの制御基盤を完成させ,コマの回転軸を取り付け,電池をセットして,コマが回転してLEDが光り,音楽が流れる様子を見ながら,参加者は無事製作できたことの喜びと安堵感の表情を見せていました。電子ゴマには。抵抗,トランジスタ,LED,ICなど,様々な電子部品が使われています。是非,鹿児島高専に入学して,それらの電子部品が動作する原理について学んでほしいと思います。

 

サイトウアキヒロ先生の講演会

11月17日(木)に,亜細亜大学・教授のサイトウアキヒロ先生が,鹿児島高専に来られて講演を行いました。サイトウ先生は,ゲーム開発やCM制作などの仕事をなされた経験をお持ちで,その世界ではとても有名なお方です。ぜひ,インターネットでサイトウ先生について,検索してみてください。鹿児島高専での講演には,3年電子制御工学科の学生らを含め多数の学生,教員が参加しました。

講演の中で,世界的に有名なスーパーマリオの開発やゲームニクスについてお話があり,参加した学生,教員共に,サイトウ先生の熱意の入った講演をとても楽しく拝聴することができました。2時間を超えて行われた講演でしたが,時間が経つのがあっという間に感じられました。

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スウェーデンからの学生との国際交流

電子制御工学科3年生の創造設計の授業に,スウェーデンからの学生が参加しました。

学生らは,慣れない英語で自分たちの制作しているロボットを説明し,お互いに身振り手振りで理解しあっていました。夏休みに行われた(希望者による)海外研修では,何名かの学生がスウェーデンへの研修に参加しています。グローバルの時代が来ていますので,学生の皆さんには,海外でも活躍する技術者になることを期待したいと思います。

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