隼人錦江スポーツクラブと連携したプログラミング・ロボット講座を実施しました

 鹿児島高専と霧島市を活動拠点とするスポーツクラブ「NPO法人 隼人錦江スポーツクラブ」が連携した公開講座として、プログラミング・ロボット講座を令和7年8月19日(火)、20(水)、25(月)の3日間(各午前中)に実施しました。
 小学6年生~中学2年生までの6名が参加し、1日目は学習用の走行ロボットの組み立てと制御用ソフトウェアの学習、2日目は走行ロボットのモータやLED、各種センサを使った制御プログラムについて演習を交えながら学習しました。3日目は提示された課題を解決するプログラムについて、参加者それぞれの自由なアイデアで各パーツをどう制御するかを考え、クリアするまでチャレンジしました。講座は本学科教員と技術室の技術職員が担当し、受講生の演習などのサポートを行いました。また、閉講式では本校の上田悦子校長がロボット技術やロボットコンテストなどについての話をされました。
 はじめは緊張していた様子の受講生の皆さんでしたが、自ら工具等を使用して組み立てた走行ロボットが完成した後は、積極的にプログラム作成に挑戦し、自由に制御することを楽しんでいました。3日間の講座を通じて、楽しく一生懸命取り組んでいる様子がみられました。
 今後も鹿児島高専と隼人錦江スポーツクラブが連携した講座は企画される予定です。