K-SECセキュリティウインタースクール2022への参加

国立高専機構では、サイバーセキュリティに特化したスキルの高い人材を育成することなどを目的としたK-SEC事業を推進しています。本校は2019年から、小中学校訪問などの活動を行っております(PR TIMESにて紹介されました)

この度、当学科2年生の木佐木陽介君が各校1名参加のセキュリティスクールに参加してきました。IT企業の講師から「ファジングによる無線LANルーター解析」「チーム対抗!SBTオリジナル業務体験型CTF」「企業で実際に行われているCTFにチャレンジしよう!」の3テーマで実習が行われ、優秀な学生とチームを組んで作業することにより、とても良い刺激を受けた様です。

本人コメント「今回のK-SECは私のなりたいと考えているエンジニア像を実現するために足りないことを認識するいい機会となりました。またほかの高専の方から自分の持っていない技術や使っていない手法を発見することができとても良い刺激となりました。これからの自分のキャリア設計などに生かしていけたらと思います。」

一関高専はサイバーセキュリティの先進校です。
チーム作業にて、有能者の思考などに刺激を受けた様です。
2日間全日で行われましたが、あっという間だったとのことです。

DX Project – NECアイデア最終発表会

前期末に続いて、最終発表会を実施しました。10件の発表が行なわれましたが、熱意が感じられる発表資料が多く、表彰者を選ぶことが大変に困難でした。最終的に第1位は段原拓実君、第2位は池田駿介君、第3位は柴あおいさんを表彰いたしました。この3名は、今年の9月に本校で行なわれる日本高専学会においても発表してもらう予定としていますので、機会があれば聴講して頂ければと思います。

サイバーセキュリティボランティアを実施しました

先日に委嘱状を受けました、原田君と川畑君が龍郷町立赤徳小中学校にてサイバーセキュリティボランティアを実施しました。原田君は「キャンペーンを装った個人情報搾取のリスク」、川畑君は「著作権とオンラインゲームでの個人情報漏洩」をテーマに小学生と中学生に向けて、注意喚起を行ないました。また、個人情報がどの様な場面で漏洩するのか、4人の学生が寸劇を行ない、悪役を務めた原田君の見事な演技に会場から、様々な声が聞こえてきました。

後半は本校の紹介を行ない、講演後には「高専に入学してAIの研究者になりたい」という児童が出てきたり、校長先生から「一つの資料で学年向けに言葉を適切に選択しているところに能力の高さを感じた」との講評を得るなど、大変に有意義な活動になったと思います。

 

当学科学生がサイバー防犯ボランティアの委嘱を受けました

当学科4年生に在籍している原田耀太君と川畑匤史君が、鹿児島県警からサイバー防犯ボランティアの委嘱を受けました。高専機構はサイバーセキュリティ分野に詳しい人材を育成するK-SEC事業を進めておりますが、本校では令和元年度から教育を受けた学生が小中学校へ訪問し、セキュリティ教育を行なう活動を行なっております。昨年度はコロナ渦のために企画できませんでしたが、今年度から再開するに当たって、この活動に賛同頂いております鹿児島県警から、新規参加者4名に対して委嘱状が渡されました。式では、サイバー犯罪対策課長と本校校長から、この活動の有意性が説明され、学生達は改めて気を引き締めている様子でした。

DX Project – NECアイデア発表会

今回で3年目となりますが、包括連携協定を結んでおりますNEC様のご協力を得て、アイデア発表会を実施しました。発表者は、期末試験前後の忙しい中に資料を作成し、熱心にアイデアを説明していました。その熱意もあって、評価は甲乙付けがたいとなり、5名を同列として優秀発表、1名を最優秀発表として表彰いたしました。今後は、外部の発表会参加を目指していく予定です。

NECオンライン見学

NECと本校は、昨年度に包括連携協定を締結しましたが、当学科の有志学生がその一環であるDXプロジェクトに参加し、AIのオンライン研修やアイデア発表会などに取り組んでいます。今年度は初の試みとして、オンライン見学会を企画しました。これは、コロナ渦で企業訪問が難しい中、リアルタイムで見学施設に接続し、リモートで見学を実現するシステムです。

NECの技術について、実際に使用する様子が見られて、本校側からの質問に先方の解説員の方が即座に対応して頂けることに、参加者は楽しんでいる様子でした。

NECと鹿児島高専の共同教育アイデア発表会

2018年度からNEC様との共同教育の取り組みを行なうことになり、3月1日にトライアル形式にて発表会を実施していましたが、8月6日に2019年度のアイデア発表会を実施しました。今回はチーム・個人から6つのテーマで発表があり、NECの方々に審査頂いたところ、1位は4S花井さん、2位は3S岡本君チーム、3位は4S谷川君チーム、同3位は2S石原君チームが表彰され、景品が授与されました。今年度は夏期休業中や後期の時間帯にアイデアを実現化することも計画しており、12月に予定している成果発表会が楽しみです。

NECと鹿児島高専の共同教育(仮称)トライアル発表会

2018年度からNEC様との共同教育の取り組みを行なうことになり、本日はAI活用をテーマとしたアイデア発表会を実施しました。先方の事前審査で選ばれた5名の学生が発表しましたが、その内の4名は当学科所属の学生です。発表内容は公開できませんが、発展可能性が高い内容が多く、来年度には実現してくれることを期待しています。

記念品授与された後の集合写真(左側からNEC社員2名、4S黒岩海斗君、2AMS二渡一昇君、2S岡本康太君「最優秀賞」、5S樋口拓実君、5S中園健児君、NEC社員1名)

高専チャレンジ冬の公開講座

今年度は6名の方に参加して頂きました。当学科では、電池とLED、スピーカー等で構成された「電子ゴマ」の製作をテーマとしました。

ハンダ付け作業は初めてという人は、最初は慣れない様子でしたが、飲み込みが早くて、早い段階で速やかに作業できるようになっていました。ぜひ、お正月にも作製した電子ゴマを回して楽しんでもらえればと思います。

LEDが光る原理などは本校電子制御工学科に入学して学べますので、興味を持った方はぜひ受験して頂きたいと思います。

2018年度一日体験入学

2018年8月5日(日)に一日体験入学を実施し、90名の生徒さんが当学科の実習テーマを体験しました。記録的な猛暑の中で、熱心に見学して頂けた様です。ぜひ鹿児島高専電子制御工学科の受験を検討してみて下さい。