令和4年度卒業研究発表会

2月22日、電子制御工学科の令和4年度卒業研究発表会が行われました。5年生は、1年かけて卒業研究を実施し、その成果を1月中に卒業論文にまとめ、2月に発表を行います。電子制御工学科は、機械、電気電子、情報の幅広いテーマでの研究内容で、1人の発表の場合は発表時間が7分、質疑応答が3分(2人の発表の場合は発表時間が10分、質疑応答が5分)で活発に討論が行われました。先生方の鋭い質問に学生が時々、たじろぐ場面もありましたが、無事に終わりました。その様子が下記の写真です。

公開講座「KOROBO Liteの製作及びプログラム作成によるものづくりと制御の体験」

 7月16日(土)に、公開講座「KOROBO Liteの製作及びプログラム作成によるものづくりと制御の体験」を実施しました。講座は、電子制御工学科教員1名、電子制御工学科5年生4名が担当し、小学生6年生4名が参加しました。講座では、最初に鹿児島高専について説明をし、その後2時間かけてKOROBO Liteの製作及びプログラム作成しました。最後に応用としてライントレースをしました。実施後のアンケートは大変,好評でした。公開講座を通してもの作りに興味を持ってもらい,ぜひ鹿児島高専に入学して欲しいと思います。来年も実施しますので,興味のある小中学生はぜひ参加してください。

卒業研究ツアー

 

7月13日(水)に電子制御工学科2年生を対象に卒業研究ツアーを行いました。電子制御工学科では、5年生の卒業研究を体験・見学することにより、本学科で学習する内容が、どのような形で成果として現れてくるのかをイメージして貰うため研究室訪問を毎年、実施しています。電子制御工学科は、機械・電気電子・情報など様々な分野の教員が指導しているため、研究テーマは幅広く、視野を広げて研究する力が養われます。

写真は

左上:「ワンボードマイコン等を活用した工学教育プログラムの検討」

右上:「瀬戸山研究室の卒研紹介」

左下:「設計におけるCAEを用いたシミュレーションの活用」

右下:「認知機能改善、作物識別を目的としたAndroidアプリ、遠隔実習、遠隔見学を目的としたVRアプリの開発」

に関する研究テーマです。

合同企業セミナー

合同企業セミナーが12月18日に開催されました。合同企業セミナーとは、入社を希望する人に対して企業理念や事業内容、仕事内容、人事教育制度、評価制度などの詳細を紹介する説明会のことです。今回は、新型コロナウイルス感染症対策を最優先し、個々のデバイスを使って閲覧する方式での開催となりました。しかし、93社の企業が参加し、1社につき、20分程度の説明がありました。学生さんは企業からの説明を熱心に聴き、必要に応じてメモをとるなどしていました。今後、就職活動の山場となりますが、希望する職種・業種に就けるよう頑張ってもらいたいです。

 

特別講座(進路説明会及び卒業研究見学)

11月17日の特別講座は進路説明会及び卒業研究見学を行いました。進路説明会では5年生の向井 優登君がアイリスオオヤマ、下津曲 将君が九州大学について分かり易く4年生に講演してくれました。4年生はメモをとるなどして熱心に聴いていました。

その後、4年生は、興味関心のある研究室を4個所見学し、来年度の卒業研究のテーマをイメージしてもらいました。電子制御工学科は、機械工学・電気電子工学・情報工学など様々な分野の教員が指導しているため、研究テーマは幅広く設定され、視野を広げて研究する力が養われます。あなたも鹿児島高専の電子制御工学科に入学し卒業研究してみませんか?

令和3年度高専祭(体育祭)

10月24日(日)に第58回高専祭(体育祭)が行われました。
今年は天候にも恵まれましたが、新型コロナウイルス感染症対策を最優先し、可能な限り密集を避けるため、4年生の保護者(1家族につき2名以内)のみ来校可能とする形で実施いたしました。
体育祭では、例年、応援団演舞と櫓絵は、学生たちが特に力を入れており、これまで一生懸命練習、準備をしてきました。
電子制御工学科の応援団は2位、櫓絵は4位に入賞しました。
高専祭を通して団結力や学年の垣根を越えた絆が深まったのではないかと思います。

開校記念講演 「いじめ問題の難しさと大人としての心がけたいこと」

本日は、本校の開校記念講演として、鹿児島大学教育学部 髙谷哲也先生による「いじめ問題の難しさと大人としての心がけたいこと」と題した講演が行なわれ、聴講した学生達は真剣に講演を聴いている様子でした。途中で行なわれたグループワーク「いじめ」とは何か?では、感染防止に努めつつ熱心に議論していました。先生が最後の締めとして、「素晴らしいリーダーこそ、自分のことを自負している。相手をマウントするのではなく、尊重してあげる。」という言葉は、いじめ防止を考える上で重要な視点であり、非常に感銘を受けるものでした。

公開講座(トリプルレンジャーを組み立てて電子制御を知ろう)

 

8月17日(土)9:00~12:30に,公開講座「トリプルレンジャーを組み立てて電子制御を知ろう」を実施しました。講座は,電子制御工学科教員2名,電子制御工学科5年生4名が担当し,小・中学生8名が参加しました。講座では,最初に鹿児島高専について紹介をし,その後3時間かけてトリプルレンジャーの製作を行いました。完成した後に,走行テストを行いました。実施後のアンケートは大変,好評でした。公開講座を通してもの作りに興味を持ってもらい,ぜひ鹿児島高専に来て欲しいと思います。来年も実施する予定ですので,興味のある小中学生はぜひ参加してください。

本学科所属学生が学生表彰

本学科卒業の機械・電子システム専攻2年生1名と1年生2名及び5年生2名の5名が、学生表彰(文化賞)を受けました。
これは、8th International Joint Symposium Engineering Educationで発表し、Best Presentation Awardを授与されたことにより、本校の名声を高めた功績によるものです。

左から
長谷川 慶君(機械・電子システム工学専攻1年生)
徳田 拓海君(機械・電子システム工学専攻1年生)
校長
東内 裕武君(電子制御工学科5年生)
下原 啓佑君(電子制御工学科5年生)

後藤 巧志(機械・電子システム工学専攻2年生):欠席

平成29年度きりしまチャレンジャー

平成29年度きりしまチャレンジャーが12月17日(日)に実施されました。電子制御工学科では、「電子ゴマを作ろう」というテーマで講座を実施しました。講座は、電子制御工学科教員4名,電子制御工学科5年生3名、4年生1名の学生が担当し、17名の小学生と1名の中学生が参加しました。最初に、電子ゴマに使われているLEDと、一般に使われている白熱灯、蛍光灯について説明した後、キットの製作に取り組みました。教員、学生の指導のもと、参加した児童、生徒は、慣れないはんだ付けの作業に,一生懸命に取り組んでいましたが、電子ゴマが完成し、コマが回るとLEDが光り、音楽が流れると児童、生徒は喜びと安堵感の表情を見せていました。