2月22日、電子制御工学科の令和4年度卒業研究発表会が行われました。5年生は、1年かけて卒業研究を実施し、その成果を1月中に卒業論文にまとめ、2月に発表を行います。電子制御工学科は、機械、電気電子、情報の幅広いテーマでの研究内容で、1人の発表の場合は発表時間が7分、質疑応答が3分(2人の発表の場合は発表時間が10分、質疑応答が5分)で活発に討論が行われました。先生方の鋭い質問に学生が時々、たじろぐ場面もありましたが、無事に終わりました。その様子が下記の写真です。

7月13日(水)に電子制御工学科2年生を対象に卒業研究ツアーを行いました。電子制御工学科では、5年生の卒業研究を体験・見学することにより、本学科で学習する内容が、どのような形で成果として現れてくるのかをイメージして貰うため研究室訪問を毎年、実施しています。電子制御工学科は、機械・電気電子・情報など様々な分野の教員が指導しているため、研究テーマは幅広く、視野を広げて研究する力が養われます。
写真は
左上:「ワンボードマイコン等を活用した工学教育プログラムの検討」
右上:「瀬戸山研究室の卒研紹介」
左下:「設計におけるCAEを用いたシミュレーションの活用」
右下:「認知機能改善、作物識別を目的としたAndroidアプリ、遠隔実習、遠隔見学を目的としたVRアプリの開発」
に関する研究テーマです。
平成29年度きりしまチャレンジャーが12月17日(日)に実施されました。電子制御工学科では、「電子ゴマを作ろう」というテーマで講座を実施しました。講座は、電子制御工学科教員4名,電子制御工学科5年生3名、4年生1名の学生が担当し、17名の小学生と1名の中学生が参加しました。最初に、電子ゴマに使われているLEDと、一般に使われている白熱灯、蛍光灯について説明した後、キットの製作に取り組みました。教員、学生の指導のもと、参加した児童、生徒は、慣れないはんだ付けの作業に,一生懸命に取り組んでいましたが、電子ゴマが完成し、コマが回るとLEDが光り、音楽が流れると児童、生徒は喜びと安堵感の表情を見せていました。