令和3年度高専祭(体育祭)

10月24日(日)に第58回高専祭(体育祭)が行われました。
今年は天候にも恵まれましたが、新型コロナウイルス感染症対策を最優先し、可能な限り密集を避けるため、4年生の保護者(1家族につき2名以内)のみ来校可能とする形で実施いたしました。
体育祭では、例年、応援団演舞と櫓絵は、学生たちが特に力を入れており、これまで一生懸命練習、準備をしてきました。
電子制御工学科の応援団は2位、櫓絵は4位に入賞しました。
高専祭を通して団結力や学年の垣根を越えた絆が深まったのではないかと思います。

開校記念講演 「いじめ問題の難しさと大人としての心がけたいこと」

本日は、本校の開校記念講演として、鹿児島大学教育学部 髙谷哲也先生による「いじめ問題の難しさと大人としての心がけたいこと」と題した講演が行なわれ、聴講した学生達は真剣に講演を聴いている様子でした。途中で行なわれたグループワーク「いじめ」とは何か?では、感染防止に努めつつ熱心に議論していました。先生が最後の締めとして、「素晴らしいリーダーこそ、自分のことを自負している。相手をマウントするのではなく、尊重してあげる。」という言葉は、いじめ防止を考える上で重要な視点であり、非常に感銘を受けるものでした。

公開講座(トリプルレンジャーを組み立てて電子制御を知ろう)

 

8月17日(土)9:00~12:30に,公開講座「トリプルレンジャーを組み立てて電子制御を知ろう」を実施しました。講座は,電子制御工学科教員2名,電子制御工学科5年生4名が担当し,小・中学生8名が参加しました。講座では,最初に鹿児島高専について紹介をし,その後3時間かけてトリプルレンジャーの製作を行いました。完成した後に,走行テストを行いました。実施後のアンケートは大変,好評でした。公開講座を通してもの作りに興味を持ってもらい,ぜひ鹿児島高専に来て欲しいと思います。来年も実施する予定ですので,興味のある小中学生はぜひ参加してください。

本学科所属学生が学生表彰

本学科卒業の機械・電子システム専攻2年生1名と1年生2名及び5年生2名の5名が、学生表彰(文化賞)を受けました。
これは、8th International Joint Symposium Engineering Educationで発表し、Best Presentation Awardを授与されたことにより、本校の名声を高めた功績によるものです。

左から
長谷川 慶君(機械・電子システム工学専攻1年生)
徳田 拓海君(機械・電子システム工学専攻1年生)
校長
東内 裕武君(電子制御工学科5年生)
下原 啓佑君(電子制御工学科5年生)

後藤 巧志(機械・電子システム工学専攻2年生):欠席

平成29年度きりしまチャレンジャー

平成29年度きりしまチャレンジャーが12月17日(日)に実施されました。電子制御工学科では、「電子ゴマを作ろう」というテーマで講座を実施しました。講座は、電子制御工学科教員4名,電子制御工学科5年生3名、4年生1名の学生が担当し、17名の小学生と1名の中学生が参加しました。最初に、電子ゴマに使われているLEDと、一般に使われている白熱灯、蛍光灯について説明した後、キットの製作に取り組みました。教員、学生の指導のもと、参加した児童、生徒は、慣れないはんだ付けの作業に,一生懸命に取り組んでいましたが、電子ゴマが完成し、コマが回るとLEDが光り、音楽が流れると児童、生徒は喜びと安堵感の表情を見せていました。

 

 

 

公開講座(リモコン戦車を組み立てて電子制御を知ろう)

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8月19日(土)9:00~12:30に,公開講座「リモコン戦車を組み立てて電子制御を知ろう」を実施しました。講座は,電子制御工学科教員2名,電子制御工学科5年生3名が担当し,小学生8名が参加しました。講座では,最初に鹿児島高専について紹介をし,その後3時間かけてリモコン戦車の製作を行いました。完成した後に,走行テストを行いました。感想の中には

・難しかったけど終わった時とてもうれしかった。

・親子で楽しいものつくりができました。ありがとうございました。

・バトル戦車を一からつくったのが楽しかった。次回もまた参加してみたい。

とありました。公開講座を通してもの作りに興味を持ってもらい,是非鹿児島高専に来て欲しいと思います。来年も実施する予定ですので,興味のある小中学生はぜひ参加してください。

 

キャリア教育(地元企業への見学)

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平成29年 1月 12日(木)、キャリア教育の一環として電子制御工学科1年生が日本特殊陶業(株)鹿児島宮之城工場とアロン電機(株)に工場見学に行きました。

日本特殊陶業(株)鹿児島宮之城工場は、プラグ、情報通信、セラミック関連部門からなる製造業の企業で次世代自動車、医療関連製品、無鉛圧電セラミックなどの新たな製品開発に挑んでいます。プラグ生産工程を身近で見られたことは非常に良かったです。初めての地元の企業見学ということもあり企業・工場説明等真剣に聞き、質問も活発に行っていました。学生からは、説明者に対して個別に質問できる少人数グループ制であった点が良かったとの感想が聞かれました。

アロン電機(株)は、金型治工具装置部品の精密機械加工、自動機・省力化機器の製造、半導体製造装置の製造、メッキラック治具・工具などの製造を行う企業です。焼酎瓶の検査や太陽ソーラー清掃等の省力化装置を見て学生は大変感動していました。また、それに携わった社員の中にOBがいたということもあって大変興味をもち、企業・工場説明等真剣に聞き、質問も活発に行っていました。見学の最中に、地元企業への就職も考えていきたいと発言している学生もいました。

研究室訪問

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電子制御工学科では、1~2年生に5年生の卒業研究を体験・見学することにより、本学科で学習する内容が、どのような形で成果として現れてくるのかをイメージして貰うため毎年、研究室訪問を実施しています。電子制御工学科は、機械工学・電気電子工学・情報工学など様々な分野の教員が指導しているため、研究テーマは幅広く設定され、視野を広げて研究する力が養われます。君も鹿児島高専の電子制御工学科に入学し卒業研究してみませんか

研究室訪問

 

タイ短期留学生によるタイについてのプレゼンテーション

タイからの短期留学生Mai君とKarn君が6月1日から8月1日の2ヶ月間インターンシップのために本校電子制御工学科に訪れています。本日は電子制御工学科1年の英語の授業で彼らはタイについてのプレゼンテーションを行いました。君も鹿児島高専の電子制御工学科に入学し異文化交流を体験してみませんか

タイプレゼン

平成27年度卒業研究発表会

平成27年度 電子制御工学科5年生の卒業研究発表会が2月25日(木)に開催されました。
卒業研究とは、普段行われている授業とは異なり、与えられた内容をそのまま消化すれば済むというものではなく、自ら問題点や解決方法を考え、そのため測定や解析を行い結論に導きます。研究には、自らの研究に必要な基礎学力の取得や情報の収集、実験計画の構築・遂行、実験データーの整理と解析、論文の作成と口頭発表が含まれるため5年間の学んできた科目の総まとめです。その成果をまとめるまでの道程は大変ですが,5年間の集大成を締め括るのに相応しい達成感を得ることができます。
今年度から1人1テーマで研究内容は機械系、電気電子系、情報系と幅広く、発表時間が6分、質疑応答が3分で活発に討論が行われました。その様子が下記の写真です。
発表