2018年度一日体験入学

2018年8月5日(日)に一日体験入学を実施し、90名の生徒さんが当学科の実習テーマを体験しました。記録的な猛暑の中で、熱心に見学して頂けた様です。ぜひ鹿児島高専電子制御工学科の受験を検討してみて下さい。

電子制御工学科所属学生が学会表彰

電子制御工学科教員の研究に従事している学生3名が、学会発表で表彰されました。これは本校の名誉を高めてくれたことであり、本日は学生表彰を受けました。3名とも進学を予定しており、今後の活躍が期待されます。

左:徳田拓海君(5年生)7th International Joint Symposium Engineering EducationにてBest Presentation Award (研究指導教員:鎌田)

中:今村優希君(専攻科1年)第70回電気・情報関係学会九州支部連合大会にて連合大会講演奨励賞(研究指導教員:新田)

右:白澤夏樹君(5年生)第25回電子情報通信学会九州支部学生会講演会にて学生会講演奨励賞(研究指導教員:福添)

平成29年度きりしまチャレンジャー

平成29年度きりしまチャレンジャーが12月17日(日)に実施されました。電子制御工学科では、「電子ゴマを作ろう」というテーマで講座を実施しました。講座は、電子制御工学科教員4名,電子制御工学科5年生3名、4年生1名の学生が担当し、17名の小学生と1名の中学生が参加しました。最初に、電子ゴマに使われているLEDと、一般に使われている白熱灯、蛍光灯について説明した後、キットの製作に取り組みました。教員、学生の指導のもと、参加した児童、生徒は、慣れないはんだ付けの作業に,一生懸命に取り組んでいましたが、電子ゴマが完成し、コマが回るとLEDが光り、音楽が流れると児童、生徒は喜びと安堵感の表情を見せていました。

 

 

 

公開講座(リモコン戦車を組み立てて電子制御を知ろう)

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8月19日(土)9:00~12:30に,公開講座「リモコン戦車を組み立てて電子制御を知ろう」を実施しました。講座は,電子制御工学科教員2名,電子制御工学科5年生3名が担当し,小学生8名が参加しました。講座では,最初に鹿児島高専について紹介をし,その後3時間かけてリモコン戦車の製作を行いました。完成した後に,走行テストを行いました。感想の中には

・難しかったけど終わった時とてもうれしかった。

・親子で楽しいものつくりができました。ありがとうございました。

・バトル戦車を一からつくったのが楽しかった。次回もまた参加してみたい。

とありました。公開講座を通してもの作りに興味を持ってもらい,是非鹿児島高専に来て欲しいと思います。来年も実施する予定ですので,興味のある小中学生はぜひ参加してください。

 

キャリア教育(地元企業への見学)

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平成29年 1月 12日(木)、キャリア教育の一環として電子制御工学科1年生が日本特殊陶業(株)鹿児島宮之城工場とアロン電機(株)に工場見学に行きました。

日本特殊陶業(株)鹿児島宮之城工場は、プラグ、情報通信、セラミック関連部門からなる製造業の企業で次世代自動車、医療関連製品、無鉛圧電セラミックなどの新たな製品開発に挑んでいます。プラグ生産工程を身近で見られたことは非常に良かったです。初めての地元の企業見学ということもあり企業・工場説明等真剣に聞き、質問も活発に行っていました。学生からは、説明者に対して個別に質問できる少人数グループ制であった点が良かったとの感想が聞かれました。

アロン電機(株)は、金型治工具装置部品の精密機械加工、自動機・省力化機器の製造、半導体製造装置の製造、メッキラック治具・工具などの製造を行う企業です。焼酎瓶の検査や太陽ソーラー清掃等の省力化装置を見て学生は大変感動していました。また、それに携わった社員の中にOBがいたということもあって大変興味をもち、企業・工場説明等真剣に聞き、質問も活発に行っていました。見学の最中に、地元企業への就職も考えていきたいと発言している学生もいました。

きりしまチャレンジャー

平成28年度きりしまチャレンジャーが12月18日に実施されました。電子制御工学科では,「電子ゴマを作ろう」というテーマで講座を実施し,19名の小学生が参加しました。参加した生徒さんは,慣れないはんだ付けの作業に,一生懸命に取り組んでいました。電子ゴマの制御基盤を完成させ,コマの回転軸を取り付け,電池をセットして,コマが回転してLEDが光り,音楽が流れる様子を見ながら,参加者は無事製作できたことの喜びと安堵感の表情を見せていました。電子ゴマには。抵抗,トランジスタ,LED,ICなど,様々な電子部品が使われています。是非,鹿児島高専に入学して,それらの電子部品が動作する原理について学んでほしいと思います。

 

サイトウアキヒロ先生の講演会

11月17日(木)に,亜細亜大学・教授のサイトウアキヒロ先生が,鹿児島高専に来られて講演を行いました。サイトウ先生は,ゲーム開発やCM制作などの仕事をなされた経験をお持ちで,その世界ではとても有名なお方です。ぜひ,インターネットでサイトウ先生について,検索してみてください。鹿児島高専での講演には,3年電子制御工学科の学生らを含め多数の学生,教員が参加しました。

講演の中で,世界的に有名なスーパーマリオの開発やゲームニクスについてお話があり,参加した学生,教員共に,サイトウ先生の熱意の入った講演をとても楽しく拝聴することができました。2時間を超えて行われた講演でしたが,時間が経つのがあっという間に感じられました。

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工場見学旅行

ギャラリー

このギャラリーには6枚の写真が含まれています。

11月7日から4泊の行程で工場見学旅行を実施しました。1日目は、先輩の就職実績もあるANAの格納庫にてメンテナンス作業を見学しました(当該写真はANAからHP公開の許諾を得ております)。その後に、日本科学未来館にてASI … 続きを読む

スウェーデンからの学生との国際交流

電子制御工学科3年生の創造設計の授業に,スウェーデンからの学生が参加しました。

学生らは,慣れない英語で自分たちの制作しているロボットを説明し,お互いに身振り手振りで理解しあっていました。夏休みに行われた(希望者による)海外研修では,何名かの学生がスウェーデンへの研修に参加しています。グローバルの時代が来ていますので,学生の皆さんには,海外でも活躍する技術者になることを期待したいと思います。

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「鹿児島高専の日2016」開催報告

先日「鹿児島高専の日2016」の事前取材について報告しておりましたが、予定通り8月29日(月)鹿児島市立科学館にて開催されました。

まもなく新学期を迎える平日であるにもかかわらず、多くの小中学生や保護者の方々にご来場いただきました。

本学科の工作教室の作品や展示物である動く機器は来場者の関心を大いに捉えるもので、展示会場は見学者が絶えることなく賑わっていました。

機器のトラブルなどもあり十分にアピールしきれない点もありましたが、自然に驚きや喜びを表す子供たちの姿に、手伝ってく   れた学生やスタッフたちも笑顔の絶えない一日でした。

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