第60回高専祭が開催され、10月22日(土)に文化祭、10月23日(日)に体育祭が行われました。文化祭ではコロナ禍のため入場規制がありましたが、軽音楽部によるLIVEや吹奏楽部の演奏会、他にも様々な露店や展示が多く催され、賑わっていました。体育祭では4年生を中心にやぐら絵の製作や応援団の練習を夏休みから行って学生達が準備してきました。天気にも恵まれ、学生達はその成果を十分に発揮し、素晴らしいやぐら絵や応援団の演舞を披露してくれました。学生達にはかけがえのない思い出になったことと思います。
公開講座「ロボット制御を体験しよう」を実施しました。 (令和4年8月22日開講)
8月22日(月)に「ロボット制御を体験しよう」というテーマで、レゴブロックで作ったロボットのプログラミング体験ができる講座を実施しました。
小学5年生から中学3年生の生徒が参加し、また、ご家族の方も多く一緒に受講され、親子で熱心に取り組んでいる様子がうかがえました。基本学習のあと、センサやモータの制御を組み合わせて、障害物を回避して自動で走行するプログラミングについて挑戦してもらい、楽しんでいただきました。
本講座は教育用ロボットキットおよびパソコンを使用して、ロボット制御およびプログラミングの基礎を楽しく学べる内容となっています。今回、募集人数を大幅に上回る応募をいただきましたので、抽選のうえ、午前の部と午後の部の2回にわけて講座を実施しました。ご参加いただけなかった皆様には大変申し訳ありませんでした。次の機会に是非、お申込みいただければ幸いです。
電子制御工学科では他にも公開講座を開講しています。講座についての詳細は鹿児島高専ホームページにてご案内していますので、是非ご覧ください。
公開講座「KOROBO Liteの製作及びプログラム作成によるものづくりと制御の体験」
7月16日(土)に、公開講座「KOROBO Liteの製作及びプログラム作成によるものづくりと制御の体験」を実施しました。講座は、電子制御工学科教員1名、電子制御工学科5年生4名が担当し、小学生6年生4名が参加しました。講座では、最初に鹿児島高専について説明をし、その後2時間かけてKOROBO Liteの製作及びプログラム作成しました。最後に応用としてライントレースをしました。実施後のアンケートは大変,好評でした。公開講座を通してもの作りに興味を持ってもらい,ぜひ鹿児島高専に入学して欲しいと思います。来年も実施しますので,興味のある小中学生はぜひ参加してください。
卒業研究ツアー
7月13日(水)に電子制御工学科2年生を対象に卒業研究ツアーを行いました。電子制御工学科では、5年生の卒業研究を体験・見学することにより、本学科で学習する内容が、どのような形で成果として現れてくるのかをイメージして貰うため研究室訪問を毎年、実施しています。電子制御工学科は、機械・電気電子・情報など様々な分野の教員が指導しているため、研究テーマは幅広く、視野を広げて研究する力が養われます。
写真は
左上:「ワンボードマイコン等を活用した工学教育プログラムの検討」
右上:「瀬戸山研究室の卒研紹介」
左下:「設計におけるCAEを用いたシミュレーションの活用」
右下:「認知機能改善、作物識別を目的としたAndroidアプリ、遠隔実習、遠隔見学を目的としたVRアプリの開発」
に関する研究テーマです。
「デザインと動画」で、地域おこしに協力!
電子制御工学科2年生の有村春汰くんと濱屋敷遙くんは、地域おこしを目的とした全国オートバイ神社のステッカー制作とPR動画制作を行いました。ステッカーは現在、檍(あおき)神社(鹿児島県曽於市末吉町南之郷)にて販売されています。また鎮座祭(認定式)PR動画についても、本校学生が制作したものが公開されています。詳細は下記リンク先のPRTIMESをご覧ください。
リンク先:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000075419.html
左が有村春汰くん、右が濱屋敷遙くん
DX Project – NECアイデア最終発表会
本校の「Global Club通信~The 5th Issue~」に島名先生のインタビューが掲載されました
リンク
本校の「Global Club通信~The 5th Issue~」に、学科長である島名先生のインタビュー記事が掲載されました。この記事を読んで少しでも国際交流に興味を持ってもらえれることを期待しています。
合同企業セミナー
電子制御工学科3年生「創造設計Ⅰ」のご紹介
電子制御工学科3年生では「創造設計Ⅰ」という科目を1年間の通年科目として、開講しています。
この科目は課題解決型の実践的科目で、提示された課題を解決するためのロボットを学生自らアイデアを提案し、設計から製作までを行っています。1クラスが10チームに分かれて、アイデア検討や製作作業を経て、最後にコンテスト形式での発表会を実施しています。1チームは4名~5名で構成されています。
個人アイデアやグループアイデアのディスカッションを経て、3D-CADを用いた設計、操作するための制御回路の作成、レーザー加工機などの工作機械を用いた部品製作など、3年生までに電子制御工学科で学んだ知識や技術をフルに活用して、自分達で考えたものを「カタチ」にしていく科目です。
年明け1月のコンテストに向け、各チームがそれぞれのアイデアを実現すべく、熱心に取り組んでいるところです。どのようなマシンが出てくるのか楽しみです。