「デザインと動画」で、地域おこしに協力!

電子制御工学科2年生の有村春汰くんと濱屋敷遙くんは、地域おこしを目的とした全国オートバイ神社のステッカー制作とPR動画制作を行いました。ステッカーは現在、檍(あおき)神社(鹿児島県曽於市末吉町南之郷)にて販売されています。また鎮座祭(認定式)PR動画についても、本校学生が制作したものが公開されています。詳細は下記リンク先のPRTIMESをご覧ください。

リンク先:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000075419.html

左が有村春汰くん、右が濱屋敷遙くん

DX Project – NECアイデア最終発表会

前期末に続いて、最終発表会を実施しました。10件の発表が行なわれましたが、熱意が感じられる発表資料が多く、表彰者を選ぶことが大変に困難でした。最終的に第1位は段原拓実君、第2位は池田駿介君、第3位は柴あおいさんを表彰いたしました。この3名は、今年の9月に本校で行なわれる日本高専学会においても発表してもらう予定としていますので、機会があれば聴講して頂ければと思います。

合同企業セミナー

合同企業セミナーが12月18日に開催されました。合同企業セミナーとは、入社を希望する人に対して企業理念や事業内容、仕事内容、人事教育制度、評価制度などの詳細を紹介する説明会のことです。今回は、新型コロナウイルス感染症対策を最優先し、個々のデバイスを使って閲覧する方式での開催となりました。しかし、93社の企業が参加し、1社につき、20分程度の説明がありました。学生さんは企業からの説明を熱心に聴き、必要に応じてメモをとるなどしていました。今後、就職活動の山場となりますが、希望する職種・業種に就けるよう頑張ってもらいたいです。

 

電子制御工学科3年生「創造設計Ⅰ」のご紹介

電子制御工学科3年生では「創造設計Ⅰ」という科目を1年間の通年科目として、開講しています。

この科目は課題解決型の実践的科目で、提示された課題を解決するためのロボットを学生自らアイデアを提案し、設計から製作までを行っています。1クラスが10チームに分かれて、アイデア検討や製作作業を経て、最後にコンテスト形式での発表会を実施しています。1チームは4名~5名で構成されています。

個人アイデアやグループアイデアのディスカッションを経て、3D-CADを用いた設計、操作するための制御回路の作成、レーザー加工機などの工作機械を用いた部品製作など、3年生までに電子制御工学科で学んだ知識や技術をフルに活用して、自分達で考えたものを「カタチ」にしていく科目です。

年明け1月のコンテストに向け、各チームがそれぞれのアイデアを実現すべく、熱心に取り組んでいるところです。どのようなマシンが出てくるのか楽しみです。

公開講座(ミクロの世界をのぞこう!! ~さわれる?!見えない世界~)

11月20日(土)9:30~12:30に,公開講座「ミクロの世界をのぞこう!! ~さわれる?!見えない世界~」を実施しました。講座は,電子制御工学科教員,専攻科生2名,電子制御工学科5年生4名が担当し,小・中学生3名が参加しました。講座では,普段触れることのない電子顕微鏡でミクロの世界をのぞくことや,観察した対象物を3Dプリンタで立体的に出力することを通して,科学技術分野に対する興味やもの作りの楽しさを体験してもらいました。実施後のアンケートは大変,好評でした。来月も実施する予定ですので,興味のある小中学生はぜひ参加してください。

地域企業特別講義

11月17日(水)に本校3年生向けのキャリア教育の一環として、地域企業特別講義が行われました。例年は地域企業見学を行っていましたが、コロナ禍ということもあり、本年度は地域企業3社((株)明興テクノス、(株)ユー・エム・アイ、リニューアブル・ジャパン(株))にご来校いただき、ご講演をしていただきました。講演内容は、「企業紹介、地域企業の現状、高専生への期待、地域で活躍する先輩から」、「地域企業でのものづくり、今の学びがどう活きるか」、「専門性を生かして地域で活躍するには」等、ジャンルの異なる3企業から講師に来ていただき、それぞれの立場からお話をいただきました。進路について悩んでいる学生も多い中、貴重なご講演を聞くことができ、学生の進路選択の一助となったのではないかと思います。

特別講座(進路説明会及び卒業研究見学)

11月17日の特別講座は進路説明会及び卒業研究見学を行いました。進路説明会では5年生の向井 優登君がアイリスオオヤマ、下津曲 将君が九州大学について分かり易く4年生に講演してくれました。4年生はメモをとるなどして熱心に聴いていました。

その後、4年生は、興味関心のある研究室を4個所見学し、来年度の卒業研究のテーマをイメージしてもらいました。電子制御工学科は、機械工学・電気電子工学・情報工学など様々な分野の教員が指導しているため、研究テーマは幅広く設定され、視野を広げて研究する力が養われます。あなたも鹿児島高専の電子制御工学科に入学し卒業研究してみませんか?

特別講座 校長講演

11月15日(月)に当学科4年生の特別講座が実施されました。特別講座では、様々な分野で活躍されている方々をお招きしてご講演いただいています。今回は氷室校長が「科学と水とマイクロバブル」というテーマで、科学技術の歴史や水の不思議、マイクロバブルの活用事例などについて講演し、学生たちは熱心に聴いていました。校長の講演と聞くと、堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、和気あいあいとした雰囲気で、学生から多くの質問が飛び交っていました。90分の講演でしたが、時間が経つのはあっという間で、校長は話し足りない、学生も聞き足りない様子で残念そうでした。学生にとって有意義で楽しい時間を過ごせたかと思います。

サイバーセキュリティボランティアを実施しました

先日に委嘱状を受けました、原田君と川畑君が龍郷町立赤徳小中学校にてサイバーセキュリティボランティアを実施しました。原田君は「キャンペーンを装った個人情報搾取のリスク」、川畑君は「著作権とオンラインゲームでの個人情報漏洩」をテーマに小学生と中学生に向けて、注意喚起を行ないました。また、個人情報がどの様な場面で漏洩するのか、4人の学生が寸劇を行ない、悪役を務めた原田君の見事な演技に会場から、様々な声が聞こえてきました。

後半は本校の紹介を行ない、講演後には「高専に入学してAIの研究者になりたい」という児童が出てきたり、校長先生から「一つの資料で学年向けに言葉を適切に選択しているところに能力の高さを感じた」との講評を得るなど、大変に有意義な活動になったと思います。